「子供を産みたいから医療保険に入っておきたい」
「家計を預かっている主婦だから、なるべくリーズナブルな医療保険に入っておきたい」
などなど。
女性ならではの医療保険に対する思いがあると思います。
そこで、女性による医療保険についての口コミや評判をまとめてみました。
良い口コミ
以前、大手の生保に加入していたのですが、あまりに保険料が高かったため解約して外資の医療保険に乗り換えました。
値段の割に保障が充実しているので助かっています。
保障がシンプルでわかりやすいのが良いですね。
解約返戻金のないタイプですが、医療は掛け捨てと考えてますので、万が一のお守りのつもりで入っています。
そのため、余計な特約をつけず、保険料の安さを第一に選びました。
また、わからないことがあって電話をした際も、対応がしっかりとしていて安心しました。
安いことも大事なのですが・・・
外資や損保系、ネット生命などが人気ですね。
余計なコストを省いた分、コストダウンに成功していることが人気の秘密のようです。
ただ、安いだけで選んでしまうと、いざというときに保険金がおりないということになりかねません。
本当に自分がほしい保障なのか(入院や手術の給付対象など)を確認してから加入するようにしましょう。
また、保険料がいくら安いとはいえ、本当に必要かどうかも合わせて考えておきましょう。
たとえば、月々3,000円の保険料を支払っているとすると、1年間で36,000円。
3年間で108,000円の保険料を支払うことになります。
高額療養費制度を利用すると、1か月でここまで医療費がかかることはマレです。
ある程度余裕があるようでしたら、医療保険ではなく、貯金に回すという選択肢も覚えておいたほうが良さそうですね。

子供がほしかったので、万が一に備えて医療保険に入っておきました。
いざ出産、となったのは良いのですが、難産のため帝王切開となりました。
結果、一週間の入院となったのですが、医療保険の対象だったようで保険金がおりました。
これから子供のことを考えなくてはいけない、というときに、いきなりお金の心配をするハメにならずに済んで助かりました。
出産のリスクに備えることは重要ですね
女性だと、どうしても頭をよぎるのが出産のリスクです。
思った以上にお金がかかったらどうしよう・・・と考えるのも当然ですよね。
目安としては、
- 約47万円(正常分娩の場合)
かかるようです。
しかもこのお金は健康保険適用外ですので、全て実費となります。
ただ、国から出産育児一時金として42万円おりるほか、各自治体や職場から祝い金などももらうことができますので、正常分娩については、お金の心配をする必要はなさそうです。
帝王切開の場合は、高額療養費制度が適用されますので、一定額を超えた金額は払い戻されます。
そのため、十分な貯蓄がある場合は、医療保険に加入しないという選択肢もアリだと思いますよ。

悪い口コミ
定期型の医療に入っており、今回更新の通知が来たのですが、保険料が2倍近くに跳ね上がっていることにびっくり。
これから年齢とともに、どんどん病気になるリスクは高まりますし、子供もまだ小さいので更新するしかないのかな、と思い更新することにしました。
ただ、次回更新時はまた保険料が上がってしまうようで。
加入時にきちんと考えてから保険に入るべきだったと後悔しました。
定期か終身か
定期型にするか終身型にするか、悩むところですよね。
この先、もっと良い保険が出るかもしれない。だから終身はちょっと・・・という方も多いと思います。
実際、10年前の医療保険ですと、あまり使い勝手がよくないものが多いのも事実です。
とはいえ、定期ですと、年齢とともに保険料が上がっていきます。
本当に保障が必要なときに、保険料が高くて続けられない、なんてことになったら目も当てられないですよね。
また、いざ保険を乗り換えようとしても、それまでに病気などをしていると、保険に加入できないというリスクもあります。
そのため、基本的には少し割高でも終身型を選択する方が多いようです。
定期型で更新をむかえている方は、保険を見直す良い機会ですので、専門家に相談し、保険全体、そして家計全体のバランスが良くなるように調整するのも良いかと思いますよ。
