FP(ファイナンシャルプランナー)という言葉もだいぶ浸透してきました。
「なんとなくお金に詳しそう」
というざっくりとしたイメージの方が多いのではないでしょうか。
資格取得で有名な「ユーキャン」さんの2014年12月の調べによると、
- 2015年にとっておくと武器になりそうな資格
- 2015年に実際とってみたい資格
のNo.1に輝いています。
では、そもそもFPってどんな資格なんでしょう?
そしてFPを利用することのメリットとは?
FP資格はこんな資格
FPは、実は資格を持っていなくても名乗ることができるんですね。
情報処理試験の資格をもっていなくても、システムエンジニアって名乗れるようなイメージです。
なので、なんちゃってFPさんも世の中にはいらっしゃったりします。
とはいえ、やはり資格があるのなら取っておきたいところです。
資格には国家資格と民間資格の2種類があります。
民間資格は、日本FP協会というところが管轄しています。
国家資格には、
- 3級FP技能試験
- 2級FP技能試験
- 1級FP技能試験
の3種類があります。
数値が小さくなるほど難しくなります。英検みたいなイメージですね。
民間資格には、
- AFP
- CFP
の2種類の資格があります。
AFPを取得するには、2級FP技能試験に合格してなければ取得できません。
また、CFPを取得するにはAFPに合格している必要があります。
ざっくりと国家資格と民間資格をごちゃまぜにしてランキングしますと、
- CFP
- 1級FP技能資格
- AFP
- 2級FP技能資格
- 3級FP技能資格
こんなイメージになります。
CFPは国際的な資格ですから、持っているととても重宝しそうな資格ですね。
先ほどの英語のたとえで言うと、FP技能試験が英検であるなら、CFPはTOEIC800点とかそんなイメージになります。
では、どのくらいの人が資格を持っているのでしょう?
ここで、FP技能試験は面倒なことに2つの団体が実施していまして、ひとつは先ほどからお話している日本FP協会。
もうひとつが、金融財政事情研究会という団体です。
では、2015年5月時点でのそれぞれの累計合格人数を記載します。
- 1級FP技能資格:16,139人
- 2級FP技能資格:304,816人
- 3級FP技能資格:110,424人
- 1級FP技能資格:16,586人
- 2級FP技能資格:340,212人
- 3級FP技能資格:708,477人
- 1級FP技能資格:32,725人
- 2級FP技能資格:645,028人
- 3級FP技能資格:818,901人
- 総合計:1,496,654
では、次に民間資格を見てみましょう。
2013年12月時点でのAFP、CFPの取得人数は、
- AFP:155,370人
- CFP:19,225人
となっています。
コレを見ると、FPさんでもピンキリなんだな、っていうことがなんとなくわかりますね。
資格だけでは判断できませんが、1級FP技能資格やCFPを持たれている方は出来る人なのかな?という印象を受けます。
ちなみに、芸能人でもFP資格を取得されている方はおられまして、最近ですとオリエンタルラジオの中田さんの奥さん、福田萌さんが2級FP技能資格を取られてましたね。
FPは大きく分けると2種類に分かれる
FPはすごくざっくり分けると、
- 企業系FP
- 独立系FP
の2種類に分かれます。
企業系FPはその名前のとおりですね。
会社に属しているFPさんです。
最近では生命保険会社の社員さんや外交員さんでもFP資格を取られる方が多くなっています。
そういった方も企業系FPになります。
独立系FPは、企業に属さず、自身で事務所を構えたり保険の代理店といったお店を構えたりされている方ですね。
もともと税理士や法律相談所などをされている方がFP資格を取得されるケースも多いようです。
生命保険の企業系FPは、自社の商品しか扱うことができません。
そのため、少ない選択肢の中から最適な保障を提供していくことになります。
対して独立系FPは、複数社の保険商品を扱うことができます。
いくつもの商品の中から最適な保障を選び提供することができるわけですね。
どちらが良いかと言われると、個人的には選択肢が多い方が良いです。
自分で選ぶ分には迷ってしまいますが、専門家と一緒に選ぶのであれば心強いですよね。
自分の考えを述べたうえで、それに合った商品を提供してもらえば良いわけですから、選択肢は多ければ多いほうが良いように感じます。
とはいえ、保険は保険商品ごとにマージンが異なります。
A社の商品を売ったら3万円、
B社の商品を売ったら3千円、といった感じですね。
独立系FPも人間です。
迷ったらマージンが高いほうを売ってしまいたい、という誘惑にかられることもあると思います。
これは、FP倫理の「顧客の利益を最優先することにより顧客より報酬を得る」という点に反しているのですが、そういう事例が多いことも事実です。
そのことを問題視した国が、2014年に保険業法の改正を行いました。
2016年から実際に実施される改正なのですが、関係のあるところだけかいつまんで説明しますと、「保険を売る際に、なぜその商品がオススメなのかをきちんと説明しなければならない」というモノです。
あまり説明しないでマージンが高い商品を「コレがオススメですよ」って売っちゃってたわけですね。
とはいえ、そんなことをしていたのは一説では店舗型の保険無料相談だと言われています。
店舗型の保険無料相談には、FP資格を持っていない方が多いです。
そのため、きちんとしたFPに出会うことができれば、そのような押し売りの目には会わなくて済むと思います。
保険マンモスのFPについて
では、当サイトでオススメしている保険マンモスのFPについて記載します。
まず、保険マンモスのFPは、
「日本人のお金の失敗を防ぎたい」
という保険マンモスの経営理念に共感したFPのみと提携しています。
つまり、先ほど挙げたような、マージンを重視するモラルが低いFPとは提携していないんですね。
次に、FPの実務経験が平均5年と長いです。
FPの中には講演を主体としていたり、執筆を主体としている方もおられます。
それ自体は決して悪いことではないのですが、いざ相談、となったときに理想だけを話されても困ってしまいますよね。
実際に顧客と苦楽をともにし、理想論ではなく泥臭い現実的な考えで話が出来る人のほうが信頼できると思います。
その点で、実務経験をしっかりと積んできた人と相談できるのは安心につながると思います。
また、独自の評価基準でFPを評価しており、知識ばかりではなく、いわゆる人間性も見ています。
どんなに優秀な人でも、えらそうな人ってイヤですよね。
保険マンモスではイエローカード制という制度を導入し、しつこい勧誘や横柄な態度をとるFPについては電話一本で交代できるようにしています。
このサイトで何度も申し上げているとおり、保険は大きな買い物です。
できる限り安く、質の良い保険を手に入れてほしいと思っています。
保険マンモスのFPが取り扱うことのできる商品は、平均して22社の商品となっています。
2015年5月時点での国内で営業している生命保険会社は42社ですから、過半数以上の会社の商品を取り扱うことができるわけですね。
先ほどもお話しましたが、選択肢は多ければ多いほうが良いです。
まずはご自身の生涯設計をされてから・・・
と言いたいところですが、FPに無料相談するのであれば、ライフプランニングを立てるところから始まりますから、何も考えずFPに頼っても良いかもしれません。
それくらい優秀なFPがそろっていますので、安心して利用することができると思いますよ。
保険マンモスに興味が出てきた方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
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