20代の女性保険の必要性!必要?不要?

20代 女性保険

とかくメディアに露出することが多い女性保険。

広告や雑誌、電車の吊り広告などで見る方も多いのではないでしょうか。

流行に敏感な20代女性であれば、どうしても目につくものに飛びついてしまいがちです。

「保険はちょっとわからないけど、不安だから入っておこうかな~」

と女性保険への加入を検討されているかもしれません。

では、20代女性に女性保険は必要なのでしょうか?

20代女性に必要な保障を統計データから

女性保険は、女性のための保険、ではなく、通常の保険に女性特有の保障をプラスしている保険です。

そのため、基本的には、保障内容は通常の保険とほぼ変わりがありません。

ちょっとわかりづらいですね。

たとえば、医療保険。

普通の医療保険で、乳がんで入院したら5,000円もらえるとします。

女性保険ですと、乳がんで入院すると10,000円もらえます。

このような感じで、女性特有の病気に対して手厚い保障をしているのが女性保険になります。

女性保険について、もう少し詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

 女性保険って?女性にとってメリットだらけじゃないの??

上記記事に記載しているとおり、女性保険はいくつかの保障を組み合わせて設計されています。

  • 死亡保障
  • 医療保障
  • がん保障

組み合わせているとはいえ、それぞれの保障についての要不要は判断できますので、まずはそこから始めていきましょう。

そうすれば、必要な保障は見えてきますし、必要な保障だけが入った保険を買うことで、無駄な出費をおさえることができます。

ここで注意してほしいのは、女性保険は女性特有の保障がついている分、保険料は高くなる、という点です。

ですので、ご自身が必要な保障によっては、女性保険よりも普通の保険を買ったほうが、安くかつ充実している、ということが普通にありえます。

この点に注意しつつ、それぞれの保障について見ていきましょう。

では、20代女性にとって必要な保障ってどういう保障なんでしょう?

他の保険同様に統計データから見ていきますね。

統計データは、

上記を元に、管理人が算出した値を記載しています。

死亡保障に関するデータ

20代の死亡保障に関するデータは、以下の記事にまとめていますので、興味のある方はご参照ください。

 20代の終身保険・定期保険の必要性!必要?不要?

重要なところだけピックアップしますと、

20代女性の死亡率

  • 20歳~24歳:0.02%(5,000人に1人)
  • 25歳~29歳:0.03%(3,333人に1人)
  • 20代平均:0.03%(3,333人に1人)

自 殺 48%
その他 22%
不慮の事故 13%
悪性新生物 10%
心疾患 3%
脳血管疾患 2%
肺  炎 1%
老 衰 0%

自 殺 44%
その他 21%
悪性新生物 17%
不慮の事故 8%
心疾患 5%
脳血管疾患 3%
肺  炎 2%
老 衰 0%

となっています。

かなり低い確率であることがわかります。

死亡保障が必要か不要か?は、ご自身が置かれている環境によって変わってきます。

独身、もしくは主婦の方で、葬儀費用が貯蓄でまかなえる、また、ご両親の援助等でまかなえるのであれば、不要です。

共働き、もしくは主夫の方と結婚されて家計を支えている場合は、正直言って、保険金が全く足りません

20代で家計を支えており、万が一のことが起こった場合、必要となる保険金は数千万円になるはずです。

女性保険の死亡保障は、通常500万円程度です。

葬儀費用を目安に算出されているんですね。

家計を支える方向けの死亡保障ではないため、この場合は、別途定期保険に加入するのが妥当といえます。

となると、女性保険の死亡保障が必要な方は、

  • 独身もしくは主婦の方
  • 葬儀費用(100~200万円程度)を貯蓄でまかなえない

となります。

20代は、遊びに仕事に自分磨きにと、とかく忙しい時期です。

また、収入の割に支出が多く、なかなか貯蓄しづらい時期でもあります。

そういった方であれば、死亡保障は選択肢のひとつとして入ってきます。

ただ、これは通常の葬儀を行う場合の話しでして、最近流行りの集団葬や散骨などを希望される場合、必要な金額はぐっと下がります。

ご自身の考えとも照らし合わせて、死亡保障が必要かどうかを判断されると良いと思います。

医療保障に関するデータ

20代の医療保障に関するデータは、以下の記事にまとめていますので、興味のある方はご参照ください。

 20代の医療保険の必要性!必要?不要?

重要なところだけピックアップしますと、

20代女性の入院率

  • 20歳~24歳:0.21%(476人に1人)
  • 25歳~29歳:0.35%(286人に1人)
  • 20代平均:0.28%(357人に1人)

Ⅴ 精神及び行動の障害 23%
ⅩⅤ 妊娠,分娩及び産じょく 23%
Ⅵ 神経系の疾患 9%
Ⅱ 新生物 6%
ⅩⅨ 損傷,中毒及びその他の外因の影響 6%
その他 31%

ⅩⅤ 妊娠,分娩及び産じょく 41%
Ⅴ 精神及び行動の障害 20%
ⅩⅩⅠ 健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用 10%
Ⅵ 神経系の疾患 5%
Ⅱ 新生物 4%
その他 21%
20代女性の手術率

  • 20歳~24歳:0.18%(555人に1人)
  • 25歳~29歳:0.29%(349人に1人)
  • 20代平均:0.24%(417人に1人)

その他 56%
開腹手術 23%
筋骨格系手術(四肢体幹) 12%
腹腔鏡下手術 6%
その他の内視鏡下手術 4%
開頭手術 0%
開胸手術 0%
胸腔鏡下手術 0%
経皮的血管内手術 0%

その他 49%
開腹手術 35%
腹腔鏡下手術 8%
筋骨格系手術(四肢体幹) 4%
その他の内視鏡下手術 2%
経皮的血管内手術 1%
胸腔鏡下手術 0%
開頭手術 0%
開胸手術 0%
20代女性の入院日数

  • 20歳~24歳:11.1日
  • 25歳~29歳:9.6日

Ⅴ 精神及び行動の障害 48
Ⅵ 神経系の疾患 36.1
Ⅱ 新生物 21.7
Ⅲ 血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害 17.9
Ⅷ 耳及び乳様突起の疾患 16.7
ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 14.8
ⅩⅨ 損傷,中毒及びその他の外因の影響 12.2
Ⅸ 循環器系の疾患 10.6
ⅩⅦ 先天奇形,変形及び染色体異常 9.8
Ⅳ 内分泌,栄養及び代謝疾患 9.1
Ⅹ 呼吸器系の疾患 7.9
ⅩⅡ 皮膚及び皮下組織の疾患 7.7
Ⅰ 感染症及び寄生虫症 7.6
ⅩⅤ 妊娠,分娩及び産じょく 7.2
ⅩⅠ 消化器系の疾患 6.8
ⅩⅧ 症状,徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの 6.6
Ⅶ 眼及び付属器の疾患 6.2
ⅩⅣ 腎尿路生殖器系の疾患 6.2
ⅩⅩⅠ 健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用 5.9
ⅩⅥ 周産期に発生した病態 5

Ⅴ 精神及び行動の障害 62.1
ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 15.7
Ⅵ 神経系の疾患 15.3
Ⅱ 新生物 15.1
ⅩⅥ 周産期に発生した病態 15.1
ⅩⅦ 先天奇形,変形及び染色体異常 13.8
Ⅸ 循環器系の疾患 13
ⅩⅨ 損傷,中毒及びその他の外因の影響 13
Ⅳ 内分泌,栄養及び代謝疾患 11.3
ⅩⅡ 皮膚及び皮下組織の疾患 9.1
Ⅲ 血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害 8.6
Ⅷ 耳及び乳様突起の疾患 8.5
ⅩⅠ 消化器系の疾患 7.9
ⅩⅤ 妊娠,分娩及び産じょく 7.6
Ⅰ 感染症及び寄生虫症 7
Ⅹ 呼吸器系の疾患 6.6
ⅩⅩⅠ 健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用 6.2
ⅩⅣ 腎尿路生殖器系の疾患 6.1
ⅩⅧ 症状,徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの 5.8
Ⅶ 眼及び付属器の疾患 5.7

入院率としては、決して少なくはない確率ですが、中身をのぞいてみると、お産による入院や手術が多いことがわかります。

6人に1人が帝王切開による出産をされていると言われている現在。

出産によって手術を経験される方が少なくはないことがわかります。

では、医療保険が必要なのかどうか?ですが、基本的には不要である、と考えます。

入院で怖いのは長期入院です。

短期入院であれば、高額療養費制度が利用できますから、多くても1ヶ月の医療費は10万円といったところでしょう。

入院理由のトップ圏内にいる精神系の病気が長期入院になりがちですが、若いうちは平均して2ヶ月とかかりません。

女性であれば出産のリスクが気になるところですが、帝王切開を行った場合、健康保険の対象となりますし、先にあげた高額療養費制度の対象にもなります。

そのため、そこまで大きな金銭的リスクにはなりません。

また、自然分娩の場合、健康保険の対象外となります。

すなわち、多くの生命保険の保険も対象外となります。

自然分娩で入院された場合、全く保険がききませんので、全て実費となり、また、医療保険に加入していても、1円ももらえない保険が大半です。

ただ、自然分娩を対象にしている生命保険もあります。

たとえば、フローラル共済の「なでしこくらぶ」です。

とはいえ、自然分娩については、国や自治体からの補助で黒字になるケースが多いです。

保険を購入する際は、総払込保険料と戻り金額とのバランスを考えてからにしましょう。

バランスについては、以下の記事をご参照ください。

 生命保険選びで大事なことシンプルな1点

がん保障に関するデータ

20代のがん保障に関するデータは、以下の記事にまとめていますので、興味のある方はご参照ください。

 20代のがん保険の必要性

重要なところだけピックアップしますと、

20代女性のがん罹患率(単年)

  • 20歳~24歳:0.03%(3,333人に1人)
  • 25歳~29歳:0.05%(2,000人に1人)

甲状腺 28%
白血病 14%
卵巣 12%
子宮 11%
悪性リンパ腫 7%
その他 28%

子宮 27%
乳房 14%
甲状腺 13%
卵巣 13%
白血病 7%
その他 26%

ちょっと意外だったかもしれませんが、20代前半では、女性特有の病気の代表格である乳がんが、トップ5にすら入っていません

それでも、卵巣がんや子宮がんがランクインしていますので、決して油断はできないのですが。

乳がんは20代後半から増え始め、30代後半以降はがんの首位をキープしてきます。

20代前半ではまだ少ないとはいえ、備えを怠っても構わない、なんていうわけではなく、一定割合で乳がんにかかってしまう方はおられますので、定期的にきちんと健診していきましょう。

がんにかかってしまう確率は、亡くなられる確率とさほど変わりません。

とはいえ、がん保障と死亡保障では、お金を残すべき対象が変わります。

死亡保障は、誰かに残すお金であり、

がん保障は、自分残すお金になります。

そのため、独身の方でも主婦の方でも、がんに対する備えは必要となります。

入院日数を見ると、決して長くはないのですが、がんは治療期間が非常に読みづらい病気です。

入退院を繰り返したり、通院による治療が何年にもわたったりと、家計へのダメージも大きくなりがちです。

そのため、がんについては、早い段階から備えておいたほうが良いのでは?と考えます。

20代女性に女性保険は必要?

基本的には不要ではないでしょうか。

家計を担っている方でしたら、

  • 定期保険
  • がん保険

で死亡保障とがんのリスクに備えるのが良いと思います。

そうでない方は、

  • がん保険

で十分だと思います。

女性保険でもがんに対して手厚い保障をしている保険はあるのですが、本家のがん保険にはかないません。

独身の方で、結婚までのつなぎとして保障を手に入れておきたい、という場合、

  • 医療保障+がん保障+死亡保障

のフルセットの女性保険が選択肢に入ってきますが、それなりにお高いです。

あとは、何年かごとに給付金を受け取ることができるタイプがあります。

が、結局は給付金の金額が保険料に含まれています

そのため、ご自身で積み立てているのと変わりがありません。

そういったタイプの保険に加入するのでしたら、自由度のあるネット銀行の定期預金などに預けたほうが良いのでは?と思います。

このような理由から、20代女性にとって女性保険は不要だと思いますが、どうしても入院が気になる!という方には、オリックス生命の「新Cure Lady」をオススメします。

これは、

  • 医療保障+がん保障

のタイプですね。

女性保険の中では、ずば抜けてコストパフォーマンスが高く、無駄がない保険だと思います。

保険料は、25歳女性で2,500円程度です。

この保険に加入される場合も、なんとなく良さそう、ではなく、

  • ご自身に必要な保障は何なのか?
  • どういったときにどのくらいの金額困りそうか?

ということをきちんと考えておくと、のちのち後悔することがないと思いますよ。

もしくは、無料の保険相談を利用しプロに丸投げするというのも一つの手段です。

最初にライフプランシミュレーションを行うことで、

  • 生涯の収支
  • どんなことがあるといくらくらい困りそうか
  • どれくらいの保障があるとご自身は安心できるのか

といったことが明確になります。将来の人生設計も立てやすくなりますので早い段階で受けておくと、お金に対する考え方も変わるかと思います。

よろしければご検討ください。

生命保険の無料相談って何?どんなサービスなの??

生命保険無料相談サービスを比較!988人の調査から見えた結果とは?

    コメントは受け付けていません。