40代女性にオススメの生命保険は??

40代女性

40代女性にオススメの生命保険は、

  • がん保険

です。

生命保険の選び方や考え方がわからない!方は、最初に以下の記事がオススメです。

超シンプルにオススメの生命保険を考えてみます

主婦に人気の生命保険を探すならオススメは?

40代女性の生命保険加入率ってどのくらい?

では、まず40代の女性がどのくらい生命保険に加入しているのか見てみましょう。

生命保険文化センターの平成25年度調べによりますと、なんと驚きの

  • 90.0%

となっています。

全世代、性別問わず、もっとも加入率が高いのが40代女性となっています。

生保に加入していない方が10人中1人しかいない、っていうのは本当におどろきですね。

次に、生命保険の加入金額は、

  • 1,032万円

となっています。

同年代の男性が2,460万円であるのに比較すると、かなり安くおさえられています。

とはいえ、やはり保険金が高いことに驚きです。

独身、主婦の方であれば、ここまでの保障はまず不要ですし、共働きの場合でも、1,000万円の保障が必要となることは稀でしょう。

多くの方がもったいない保険の加入の仕方をしてしまっているのでは?と思ってしまいます。

では、実際に死亡保障が必要かどうかについて見ていきましょう。

40代女性に死亡保障は必要?

死亡保障については、以下の記事にも記載していますので、よろしければご参照ください。

亡くなられる確率だけ抜粋しますと、

  • 40~44歳:5,009人(0.12%)
  • 45~49歳:8,619人(0.09%)

となっています。

同年代の男性と比較すると、亡くなられる確率は半分ほどになっています。

40代の女性に死亡保障が必要かどうかなのですが、30代同様、以下の条件がそろっている場合のみ必要と考えます。

  • 結婚している
  • 働いている
  • 万が一亡くなられた場合、生涯収支が赤字になる

専業主婦の方、独身の方、そして働かれていても、ライフプランシミュレーションの結果、生涯収支が赤字にならない場合、死亡保障は不要でしょう。

専業主婦の方や独身の方については、万が一の際に必要となるお金は葬儀代のみです。

だいたい100~200万円ほどになりますので、貯蓄から十分まかなえるのではないでしょうか。

貯蓄がない場合でも、万が一の確率はそれほど高くありません。

そして、必要となるお金もそれほど大きくありません。

そのため、保険に加入してまで備えるリスクではないと思います。

奥さんが働かれていても、万が一のことがあった場合に生涯収支が黒字なのでしたら、死亡保障の保険に加入する必要はありません。

生涯収支が黒字なのでしたら、保険に入らずとも残されたご家族は経済的には苦しむことはないと思います。

以上のことより、死亡保障が必要となるのは、ライフプランシミュレーションの結果、生涯収支が赤字になる場合です。

ライフプランシミュレーションについては、以下の記事をご参照ください。

 生命保険の見直しの注意点とは?おさえるべき6つのポイント

たとえば、以下のようなケースの場合、

家族構成は、

  • ご主人:45歳
  • 奥さん:42歳
  • お子さん:10歳

収入は、

  • ご主人:年収500万円
  • 奥さん:年収400万円

とします。

今回のシミュレーションでは、世帯主は奥さんにしてください。

シミュレーションは『倹約』で行います。

何事もなければ、

  • 収入:31,914万円
  • 支出:25,785万円
  • 収支:6,129万円

と大幅な黒字になっています。

ここで、もし奥さんが42歳のときに万が一のことがあったケースを想定します。

  • 収入:19,584万円
  • 支出:20,040万円
  • 収支:456万円

となり、500万円ほどの赤字となりました。

この場合ですと、奥さんが死亡保障の保険に加入されることが選択肢の一つとしてあがってきます。

では、奥さんが52歳(10年後)に万が一のことがあった場合はどうでしょう?

  • 収入:20,705万円
  • 支出:20,288万円
  • 収支:417万円

となり、400万円程度の黒字となります。

逓減定期保険でリスクに備えても良いのですが、45歳(3年後)から生涯収支は黒字となりますので、保険期間5年の500万円の定期保険に加入するのもひとつの選択肢です。

メディケア生命の『メディフィットA』ですと、

  • 契約年齢:42歳
  • 性別:女性
  • 保険期間:10年
  • 保険金額:500万円
  • 保険料:1,003円 /月

となっています。

保険期間5年の試算ができる保険がちょっと見当たりませんでしたので、10年で記載しました。

たとえば、上記保険に加入して、3年たってから解約する、というのも一つの選択肢です。

そうすれば、総払込保険料は、

  • 総払込保険料:1,003円 x 12ヶ月 x 3年 = 36,108円

3万円以上かかってしまいますが、奥さんに万が一のことがあっても、生涯収支は黒字になりますので、経済的な不安は解消します。

このように、まずは必要なリスクをはっきりさせたうえで、そのリスクにあった保障を手に入れるようにすると、無駄のない保障が手に入ります。

すなわち、無駄なお金を支払わずに済みます。

1,000円、2,000円でも、10年、20年と積み重なると大きな金額になります。

そのお金を貯蓄に回しておけば、セカンドライフを豊かに過ごすことができます。

人生を長いスパンで考え、なるべく無駄な保険は買わないようにしましょう。

シングルマザーの方については、先ほどのシミュレーションを利用して頂き、必要な保障を算出してみてください。

40代男性同様、お子さんが成長するにつれて保障額は減っていきますので、逓減定期保険か収入保障保険オススメします。

逓減定期保険って?メリットデメリットまとめ!

収入保障保険の必要性!必要?不要?

死亡保障についてまとめますと、

  • 独身の方、主婦の方は基本的に不要
  • 結婚されて働かれている場合はケースバイケース
  • シングルマザーの方には逓減定期保険がオススメ

となります。

40代女性に医療保障は必要?

医療保障については、以下の記事にも記載していますので、よろしければご参照ください。

入院される確率だけ抜粋しますと、

  • 40~44歳:15,700人(0.29%)
  • 45~49歳:29,900人(0.37%)

となっています。

出産による入院が少なくなったことで、入院数も入院確率も30代と比較すると減少しています。

気をつけたいのが、40代から増加してくる

  • 精神神経障害
  • 悪性新生物(がん)

ですね。

特に精神系の障害は入院日数が長期化しがちですので、余裕があるようでしたら長期入院に備えておきたいところです。

がんは入退院を繰り返す病気ですので、医療保険よりもがん保険で備えておきたいですね。

高齢出産が気になる方は、以下の記事もご参照ください。

 女性に医療保険は必要?ライフステージ別に考察!

40代女性にがん保障は必要?

がん保障については、以下の記事にも記載していますので、よろしければご参照ください。

がんにかかる確率だけ抜粋しますと、

  • 40~44歳:13,330人(0.30%)
  • 45~49歳:17,245人(0.44%)

30代と比較すると、がんにかかる確率が3倍ほど増加しています。

40代後半は、約200人に1人と、ちょっと無視できない確率となってきました。

女性のがんは、女性特有のがんが多いのが特徴です。

乳がんや子宮がんですね。

がんはかかってしまうと、治療期間が読みづらいうえに、先進医療を利用する可能性の高い病気です。

また、女性特有のがんが多いことから、ホルモン療法など通院による長期治療が行われることも多く、家計への負担は大きくなりがちです。

もし、5年間がんの治療にかかったとしますと、

  • 1ヶ月の治療費:50万円
  • 最初の3ヶ月は通常の高額療養費制度を利用
  • 残りの期間は多数該当の高額療養費制度を利用

まず、最初の3ヵ月の医療費ですが、

  • (80,100円 + (50万円 - 267,000円) x 1%) x 3ヵ月 = 247,290円

残りの期間は多数該当となりますので、44,400円固定です。

  • 44,400円 x (4年間 + 9ヵ月) = 2,530,800円

ここで、重粒子線治療(先進医療)を受けた場合、全額実費となります。

重粒子線治療が300万円だったとして、総医療費は、

  • 総医療費:247,290円 + 2,530,800円 + 3,000,000円 = 5,778,090円

医療費だけで500万円以上の出費となります。

実際には、差額ベッド代、食費、ウィッグなどなど、高額療養費が適用されない出費も出てくるでしょう。

また、通院を徒歩で行うのは辛いでしょうから、タクシーなどの交通費もかかるかもしれません。

それを考えると、非常に大きなリスクであると言えます。

そのため、できればがん保険には加入しておきたいところです。

先ほどのケースで、メットライフ生命の『ガードエックス』に加入していたとすると、

  • がん一時金:100万円 x 5回 = 500万円
  • 先進医療実費 + 20%:300万円 x 120% = 360万円
  • 保険金総額:500万円 + 360万円 = 860万円

となり、治療にも交通費にも十分お金をかけることができます。

いざというときに慌てないために、がん保険はオススメです。オススメのがん保険につきましては、以下の記事をご参照ください。

安いおすすめのがん保険って?

その他に必要な保険ははないの??

可能性としては、

  • 学資保険
  • 個人年金
  • 女性保険

でしょうか。

学資保険と個人年金はいずれも貯蓄タイプの保険です。個人的な見解としては、どちらも不要であると考えます。

最大の理由は、資産が長期間凍結されることです。

学資保険でしたら、少なくとも20年間。

個人年金ですと、30年近くお金を預けることになります。

それだけの長い期間、金利がこのまま、というのは考えづらいですし、インフレリスクもあります。

そのため、現時点ではオススメできません。

金利が上昇すれば、もう少しオススメできる保険になるのですが・・・。

女性保険も基本的にはオススメできません。

40代に入り、女性特有の病期が少なくなってきた、というのが最大の理由です。

「乳がんや子宮がんは女性特有の病期じゃないの?」

という声が聞こえてきそうですが、女性保険の多くが、

「女性特有の病期またはがんにかかった場合に手厚い保障をする」

という商品になっています。

そのため、女性特有のがんになったからといって、さらに手厚い保障がもらえるわけではないんですね。

また、女性保険の多くは、

  • 医療保険
  • がん保険

の2つの保障を併せ持っている保険が多いのですが、

医療保障については、先ほどお話したとおり、備えておきたいのは長期入院です。

短期入院は高額療養費制度を利用すれば、さほど大きなリスクになりません。

そして、女性保険の多くは短期入院のみの保障となっています。

そのため、女性保険は医療保障という観点からはあまりオススメできません。

次にがん保障ですが、女性保険のがん保障は、がん保険のがん保障と比較すると、保障内容が薄いモノが多いです。

ですので、がんに備えるのであれば、がん保険に加入されたほうが良いと思います。

こういった理由から女性保険はオススメできないのですが、ガチガチにリスクに備えたいわけではない、という方は加入を検討されても良いと思います。

医療保障も短期入院がメインとはいえ、60日型であれば、少なくとも60日分の入院日額は保険金として支払われます。

また、がんの保障についても、安いがん保険と同程度の保障を手に入れることは可能です。

そしてなにより大きいのは、先進医療特約がついている保険が多いことです。

そのため、万が一のことが起こった場合、全てのリスクを保障でカバーするのではなく、ある程度は貯蓄を切り崩してもOK、という方は女性保険を選択されても良いかと思います。

学資保険(子供保険)の必要性!必要?不要?

個人年金をオススメしない3つの理由

女性保険って?女性にとってメリットだらけじゃないの??

女性保険の口コミや評判

まとめ

40代女性について、生命保険を保障ごとに見てきました。

最初にもお話したとおり、オススメするのは

  • がん保険

です。

とはいえ、保険を選ぶ際は、何をおいてもライフプランシミュレーションをしてみてください。

ひょっとしたら死亡保障が必要かもしれません。

生涯収支が赤字であれば、保険に加入するよりも貯蓄するほうが大事かもしれません。

ご結婚されていれば、家計を任されている立場だと思います。

ご家族が今後も笑って過ごせるよう、無駄のない保障、無理のない保険を選ばれることを願います。

迷った際は、保険の無料相談を利用されることもご検討ください。

FPは保険のみならずお金全般のプロですから、意外なところから家計の収支を改善できるかもしれません。

そういった選択肢も頭の片隅にでも置いておいて頂ければ幸いです。

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