がん保険でよく聞くホルモン治療って何?

治療

ホルモン治療は、一般的にはホルモン療法とよばれる治療法です。

ホルモン療法には、ホルモンを増やす方法と減らす方法の二種類あるのですが、がん治療に行われるのは、ホルモンを減らす方法です。

内分泌療法とよばれることもあります。

がんの中には、ホルモンの影響を受けて増殖してしまうタイプのモノがいます。

それらをおさえるために、ホルモンを出にくくする治療法ですね。

どういったがんのときに使われるの?

ホルモンが関係するということで、男性、女性のそれぞれのシンボルである部位に、がんが発生した際に使用されます。

具体的には、

  • 乳がん
  • 子宮がん
  • 前立腺がん

です。

最初に書きましたが、これらのがんは、男性ホルモン、女性ホルモンによって増殖します。

そのため、がんの増殖をおさえるために、ホルモンを分泌している器官をなくしてしまったり、投薬(飲み薬や注射)によってホルモンの分泌をおさえたりします。

ただ、がんを叩く放射線療法などと違い、あくまで発生をおさえるだけです。

そのため、がんの増殖をおさえたり、再発を防止するなど、補助的な治療として用いられます。

副作用ってどんなものがあるの?

抗がん剤などに比べると、比較的副作用は少ないと言われていますが、全くないわけではありません。

使用する薬によって異なりますが、以下のような症状が出ることが多いようです。

  • 体重増加
  • 生理不順
  • 更年期障害
  • 吐き気
  • 胃の痛み
  • 動悸
  • 頭痛
  • 血栓症
  • 肝機能障害
  • ほてり
  • のぼせ(ホットフラッシュ)
  • 発汗
  • 肩こり
  • うつ状態
  • 筋肉痛
  • ED
  • 女性化乳房
  • 心疾患
  • 循環器障害

副作用が出ない場合もあります。

ともあれ、体に不調を感じたら、医師に相談し、薬を変更するなど適切な処置を行ってもらうことが大事ですね。

治療期間はどのくらい?

2~3年程度、5年以上かかるケースも多いようです。

ホルモン療法を対象にしているがん保険の多くが、10年間を支払対象にしていたり、支払回数が無制限になっているのは、このように治療が長期にわたるからなんですね。

お金はどれくらいかかるの?

受ける治療法や薬によって違いが出てきますので、なんとも言えないところではあるのですが、平均的に1か月にかかるお金は、

  • 注射:15,000円
  • 薬:6,000円

程度だと言われています。

手術や入院などをした場合、さらにお金がかかってしまうのですが、その場合は、高額療養費制度をうまく活用していきましょう。

また、上記はあくまで病院内でかかる金額ですので、別途、交通費などが必要になります。

まとめ

がんは治る病気になったとはいえ、やはり治療には時間とお金が必要になります。

これらのリスクに備えるために、きちんと貯蓄をしておくか、自分に合ったがん保険に加入し、いざというときに慌てないで済むようにしておきたいですね。

 

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