保険の窓口で相談するなら学資保険と終身保険どっち??

ほけんの窓口 学資 終身

お子さんが生まれて、「さあ、この子のためにも頑張って働くぞ~」と気持ちが高まっていることと思います。

結婚、そして出産へ。ライフステージが変化しました。つまり守るべき人が増えたわけですね。

そうなると考えなければいけないのは万が一のリスク。考えたくはありませんが、一定確率で発生してしまうリスク。

また、万が一のことはなくとも、お子さんには出来る限りのことをしてあげたいと考えていると思います。

養育費と教育費はどうする??

そのために必要なのは養育費と教育費です。

そうなると、まず頭に浮かぶのは学資保険(こども保険)だと思います。コツコツ積み立てつつ、万が一のことがあった場合はその後の保険料の払い込みが免除されます。

とはいえ、保険の種類がいっぱいあって、どれが良いのかわからない。

「であれば専門家に相談しましょう」

となるのも良いのですが、まずはご自身で考えてみるのも良いのではないでしょうか?

とはいえ、育児に仕事にと忙しい合間を縫って保険のことまで手が回らない、という方もおられるでしょう。

その場合は、保険ショップに予約を入れて、専門家に丸投げしてしまうのもひとつの選択肢です。コツとしては、できれば複数の保険ショップを回り、意見を聞くことです。

一つの保険ショップだけでは比較対象がありませんから、なんとなく流されて決めてしまいがちです。

複数の保険ショップを回り専門家の意見を聞くことで、共通項も浮かび上がりますし、比較もできると思います。

であれば、お近くの保険ショップをまとめて検索できるほうが便利ですよね。

  • 保険見直し本舗
  • 保険クリニック
  • みつばちほけん
  • 保険ホットライン
  • ほけん百花

などなどの保険ショップを一括で検索できるサービスをご紹介します。便利ですので、よろしければご活用ください。

近くの保険ショップをまとめて検索・予約・比較するなら?

ご自身で保険について考えられる方へ

では、ここからはご自身で保険について考えたい方向けに記事を記載していきます。

まずは、お子さんが独立されるまでに必要なお金を把握しましょう。

お子さんが独立するまでの保障は学資保険では足りない??

大学まで進学したとすると、だいたい2,400~3,000万円程度かかると言われています。

これは食費などの生活費も合わせた金額ですので、幼稚園や小学校、中学高校への入学といったいわゆるライフイベントにおいて必要なお金はもう少し少なくなります。

しかし、今、万が一のことがあった場合、少なくとも2,400万円ほどのお金がないとお子さんは十分な生活を送ることができません。

また、共働きであればリスク分散もできますが、ご主人だけが働かれている場合、奥さんの生活費も必要となってきます。

たとえば奥さんの生活費が月に15万円だったとすると、

15万円 x 12ヶ月 x 22年間 = 3,960万円

となり、4,000万円近いお金が必要となります。お子さんの養育費と合わせると6,400万円ものお金が必要となります。

とはいえ、健康保険に加入されていれば遺族年金がおります。

遺族年金はお子さんの数や年齢、またご主人の給与によっても変わってきますが、ここでは仮に平均10万円支払われたとします。

遺族年金額:10万円 x 12ヶ月 x 22年間 = 2,640万円

となり、必要な保障は、

必要な保障額:3,960万円(奥さんの生活費)-2,640万円(遺族年金)+2,400万円(お子さんの養育費)=3,720万円

3,720万円となります。

学資保険が通常100万円ほどであることを考えると、保障としては全く足りないことになります。

フコク生命の学資保険、「みらいのつばさ」を例にあげた学資保険の考え方については、以下の記事をご参照ください。

学資保険(子供保険)の必要性!必要?不要?

では何の保障で備えるべきか??

個人的にオススメなのは逓減定期保険です。

通常の定期保険ですと無駄が大きいです。

たとえば、4,000万円の定期保険に加入したとします。

5年後に万が一のことがあった場合の金額をシミュレーションしますと、約3,300万円となります。

10年後ですと、約2,500万円となります。

ライフプランシミュレーションには、スルガ銀行さんのシミュレーションが使いやすいですのでオススメです。

よろしければ以下のURLをご参照ください。

生命保険の見直しの注意点とは?おさえるべき6つのポイント

年がたつにつれて、お子さんの養育費や教育費、そして奥さんに残すべき生活費も減少していきます。

そのため、必要となる保障金額も少なくなっていくんですね。

逓減定期保険は保険金額が年々減少していく生命保険です。

そのため、お子さんの成長に合わせて必要となる金額が減少していくご家庭にはぴったりなんですね。

掛け捨てではない保障がほしいと思われるかもしれませんが・・・

逓減定期保険は定期保険です。

つまり、掛け捨ての保険です。

「掛け捨ての保険はイヤ!お金が少しでも戻ってくる保険がいいの!」

と思われるかもしれません。

しかし、いわゆる貯蓄保険である終身保険や学資保険でも掛け捨ての保険料が含まれています。

保険料は、

  • 純保険料
  • 付加保険料

に分かれます。

純保険料はさらに、

  • 危険保険料
  • 貯蓄保険料

に分かれます。

保険料の詳細については、以下のURLをご参照ください。

保険料の内訳って?知っておきたい5つの保険料

掛け捨ての保険料=危険保険料、だと思ってください。

終身保険であっても、危険保険料は含まれています。

戻ってくるお金は貯蓄保険料なんですね。

そのため、掛け捨ての保険でも貯蓄型の保険でも危険保険料部分は掛け捨て、ということには変わりはないのです。

そして貯蓄保険の多くは途中で解約すると元本割れします。

つまり、払い込んだ保険料より戻ってくるお金のほうが少ないわけです。

「途中で解約とかしないから大丈夫」

と思われるかもしれません。

でも、本当にそうでしょうか?

考えておきたいリスク

たとえば学資保険に加入しますと、22年間保険料を払うことになり、払い込んだ保険料は凍結されます。

途中解約してしまうと元本割れしてしまいますから、保険会社に預けておくことになると思います。

では、22年後を想像してみてください。

今と同じ物価指数のままでしょうか?

そうなる可能性は非常に低いと思っています。

今は金利が低いですから、下手に銀行に預けるよりもリターンが大きい場合が多いです。

しかし、保険は一度契約すると、利率が固定されてしまいます。

つまり今の利率のまま22年間固定されてしまうわけですね。

今が2015年ですから、22年前というと、1993年です。

いわゆるバブルの時期になります。

当時は銀行に預けても金利が5%とかだったわけです。

22年後がそうなっているとは言えませんが、少なくとも今よりは良くなっているのではないかな、と思います。

そして、物価も今より高くなっていると思います。

優秀だと言われている学資保険でも、年利計算ですと0.2%~0.3%くらいです。

もしインフレ率がこの数値を超えてくると、実質損をすることになるわけですね。

可能性としては割と高いのではないかな、と思っています。

もしそういう状況になっても、元本割れしてしまうから引き出すことができない、それが学資保険のリスクなのです。

そのため、貯蓄型の保険よりも逓減定期保険をオススメしているわけですね。

考え方は終身保険も同じです。

まとめ

終身保険と学資保険、そして逓減定期保険についてお話しました。

逓減定期保険に似た保険に、収入保障保険、というモノもあります。

収入保障保険については以下の記事にまとめていますので、よろしければご参照ください。

収入保障保険の必要性!必要?不要?

ご自身で考えられる場合は、まずはざっくりとでも結構ですからライフプランシミュレーションをされることをオススメします。

まずは生涯収支を計算されて、黒字であることを確認してみてください。

黒字であって初めて保険の検討、という作業に入ることができます。

もし赤字なのでしたら、まずは黒字にするよう努力されることをオススメします。

万が一のことを考えるあまり、最終的に生活が困窮してしまう、なんていう事態は避けたいですよね。

リスクはあくまでリスクです。

確かに一定確率で起こってしまうモノなのですが、起こらない可能性のほうが断然高い、ということを忘れないでください。

保険の無料相談に行かれると、まずはライフプランシミュレーションから入ると思います。

そのため、ご自身でされる必要もないといえばないのですが、ざっくりとでも把握されていると、必要な保障、不要な保障をご自身の中で切り分けた状態で相談に臨むことができると思います。

そうすることで、担当者さんの質を見極めることもできますし、なにより必要な保障を手に入れられる確率がぐっと上がります。

ライフプランが出来上がりましたら、最初にお話ししたとおり、できれば多くの保険ショップを回ってみてください。

大切なご家族を守るために、満足のいく保険と巡り合われることを心から願います。

近くの保険ショップをまとめて検索・予約・比較するなら?

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