がん保険と医療保険は別々にしたほうがお得?

医療

「入院や手術には備えたいけれど、がんも気になる・・・

両方一気に備えられる医療保険がお得なんじゃないかな?」

と考えて、医療保険に入られる方も多いようです。

では、医療保険でがんに備える、というのは適切なのでしょうか?

医療保険は医療保険、がんにはがん保険、という選択肢では、どちらがお得なのでしょう?

医療保険とがん保険の違い

医療保険とがん保険の違い、また、その保障内容や保険料については、以下の記事をご参照ください。

 がん保険と医療保険の違いって?

ざっくりと説明しますと、

  • 医療保険は多くの病気をカバーするオールマイティな保険
    ただし、がんに関してはがん保険よりも保障が薄い場合が多い
  • がん保険はがんに特化した保険のため、がんについての保障が手厚い保険が多い

では、医療保険だけでがんも保障した場合の保険料と、医療保険は医療保険、がん保険はがん保険でそれぞれ備えた場合の保険料を見てみましょう。

保険料的にはどちらがお得?

  • 医療保険のみ
     オリックス生命の新CURE
  • 医療保険+がん保険
     損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の新・健康のお守り
     メットライフ生命のガードエックス

いずれも、かなり保障が手厚い保険を選択しています(笑)。

家計状況やご自身が望む保障によって保険料は変わりますので、ひとつの目安としてとらえてください。

保険料は35歳の保険料を記載しています。

新CURE

  • 保険期間:終身
  • 払込期間:終身
  • 入院日額:1万円
  • 手術:入院中:20万円、外来5万円
  • がん診断一時金:100万円
  • がん通院:1万円
  • 高度先進医療特約付加
  • 保険料:男性:5,452円
  • 保険料:女性:5,502円

新・健康のお守り

  • 保険期間:終身
  • 払込期間:終身
  • 入院日額:1万円
  • 手術:5万円
  • 高度先進医療特約付加
  • 三大疾病保険料払込免除あり
  • 保険料:男性:3,798円
  • 保険料:女性:3,668円

ガードエックス

  • 保険期間:終身
  • 払込期間:終身
  • がん診断一時金:100万円
  • 高度先進医療特約付加
  • 保険料:男性:2,274円
  • 保険料:女性:3,809円

単純に保険料を比較しますと、

  • 医療保険のみ
     男性:5,452円
     女性:5,502円
  • 医療保険+がん保険
     男性:6,063円
     女性:7,477円
  • 差額(医療保険+がん保険) - 医療保険のみ
     男性:611円
     女性:1,975円

この保険料を85歳まで(50年間)支払ったとすると、差額だけで、

  • (男性)611円 x 12ヶ月 x 50年 = 366,600円
  • (女性)1,975円 x 12ヶ月 x 50年 = 1,185,000円

これだけ違ってきちゃうんですね。

では、これだけの差額を払っても良いだけの保障はあるのでしょうか?

保障内容の違いって?

医療部分については、大きな違いはありません。

新CUREのほうが手術給付金を多く受け取れますが、対象とする手術は新・健康のお守りのほうが多い、と一長一短です。

先進医療実額の限度額も2,000万円と同じ額になっています。

しかし、がん部分の保障は大きな違いがあります。

詳細は、がん保険と医療保険の違いって?保険料はどれくらい違うの?をご参照ください。

一言でいうと、保障内容は、圧倒的にガードエックスが有利、ということです。

また、医療保険とがん保険を分けた場合の最大のメリットとして、

  • がんで先進医療を受けた場合、医療保険からもがん保険からもお金がもらえる

先進医療は、とかくがんの治療に使われるケースが多いです。

そのため、二重に先進医療実額をもらえるケースも少なくないんですね。

 

ともあれ、やはり医療保険とがん保険を分けたほうが、保険料は高くなる場合が多いです。

トータルすると、決して安い買い物ではありませんから、ご自身が必要だと考える保障、そして保険料とのバランスを考え、慎重に決めていきたいですね。

 

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