60代のがん保険の必要性

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定年退職を終え、いざ、これからセカンドライフ!

「このときのために今までがんばってきた!」

と思われていることでしょう。

「老後の貯蓄は十分。趣味に旅行に楽しむぞ~。」

でも、周りの人がどんどん病気になっていく不安。

特に、がんは長期化するっていうしな・・・

今さらだが、備えておいたほうが良いのだろうか・・・。

では、まずはデータから見ていきましょう。

60代男性ががんにかかる可能性

国立がん研究センターの2011年データによると、60歳の方が、がんにかかる確率は、

男性

  • 10年以内:16%(6.3人に1人)
  • 20年以内:39%(2.6人に1人)
  • 一生涯:63%(1.6人に1人)

女性

  • 10年以内:9%(11人に1人)
  • 20年以内:21%(4.8人に1人)
  • 一生涯:41%(2.4人に1人)

となっています。

この年代から、男性のほうが女性よりもがんにかかりやすくなっています。

男性は女性の約1.5倍がんにかかりやすいんですね。

これだけ高い確率ですと、がんにかかるリスクは無視できるものではありません。

では、実際どのくらいの人数ががんにかかるかといいますと、2014年12月の総務省発表のデータでは、60代男性の人口は、

  • 男性:883万人
  • 女性:932万人

これに、60~69歳の間にがんにかかる確率を乗算すると、

  • 男性:1,412,800人
  • 女性:838,800人

合計すると、225万人にも達します。

シャチホコで有名な名古屋市の人口が約225万人ですので、名古屋市の住人がみんな、がんになってしまうようなイメージですね。

とても多いですね。

がんにかかってしまうリスクはあるとして、では、どうすれば良いのでしょう。

がんは、なにより早期発見が大事です。

定年になりますと、それまで会社で行っていた定期健診などがなくなってしまうと思います。

自治体で行っているサービスをうまく利用して、定期的に健康診断は受けておきたいところですね。

がんにかかった場合の平均費用と日数

がんにかかった場合、どのくらいの日数と費用がかかってしまうのでしょう?

がんは、進行状態や部位によって、治療期間や費用が大きく変わってしまう病気です。

そのため、いちがいには言えないのですが、大体の費用についてまとめた記事がありますので、そちらをご参照ください。

 20代のがん保険の必要性

 がん保険の必要性

では、60代の男性に、がん保険は必要なのでしょうか?

まず、60代の方に考えておいていただきたい事として、

60歳~64歳の間は年金が支給されません。

つまり、無収入なのですね。

この期間にがんにかかってしまった場合、「働くつもりだったのに働けなくなった」ということが起こってしまう可能性があります。

これによって、老後の計画が大きく狂ってしまう可能性も出てきてしまいます。

がん治療による出費、働くつもりでいたため、見込んでいた収入。

それらがなくなってしまうんですね。

後で慌ててしまわないよう、この期間のリスクについて、しっかりと考えておきましょう。

また、高額療養費制度による自己負担額の軽減は70歳以上となっています。

70歳を超えると、大幅に自己負担額は減るのですが、それまでの期間は、現役世代と変わらない保障しかありません。

この期間のリスクについても、考えておいた方が安心です。

それらを考慮したうえで、再度がんにかかるリスクを見直してみると、

  • 男性:16%
  • 女性:9%

決して低くない数値です。

がんにかかっても大丈夫なだけの貯金がある方にとっては、がん保険は必要ありませんが、そうでない方にとっては、少なくとも、この期間は備えがあったほうが良いと思います。

「そこそこ貯蓄はあるけれど、これで足りるかどうかわからない」という方は、ライフプランシミュレーションをしてみることをオススメします。

生涯の収入、支出を簡単にシミュレーションすることができます。

シミュレーションをしてみて、大幅に黒字のようでしたら、がんにかかったとしても、そこまで経済的に痛手をこうむることはないと思います。

もし逆に赤字のようでしたら、がん保険に加入する前に、支出を減らすなどの工夫をしなければならないかもしれません。

保険はあくまで万が一のためのものです。

万が一に備えて、日々の生活が崩れてしまっては、もともこもありませんから。

詳しくは、以下の記事のライフプランシミュレーションをご参照ください。

 生命保険の見直しの注意点とは?おさえるべき6つのポイント

では、がん保険が必要、となった場合、どのくらいの保険料がかかるのか見てみましょう。

がん保険の保険料

安くてお手頃な保障が手に入れられるアクサダイレクトの『カチっと終身がん』と、
充実した保障で人気のメットライフ生命の『ガードエックス』を用いて保険料を試算します。

年齢は、60歳で計算しています。

カチッと終身がん

  • 保険期間:終身
  • 払込期間:終身
  • がん診断一時金:100万円
  • 高度先進医療特約付加
  • がん入院:10,000円/日
  • 保険料:男性:3,900円
  • 保険料:女性:3,900円

ガードエックス

  • 保険期間:終身
  • 払込期間:終身
  • がん診断一時金:100万円
  • 高度先進医療特約付加
  • がん入院:10,000円/日
  • 保険料:男性:8,959円
  • 保険料:男性:7,976円

2つの商品の特性については、以下の記事の「がん保険の保険料」をご参照ください。

 50代既婚女性のがん保険の必要性

この保険料を80歳まで払い込んだとすると、

男性

  • カチッと終身がん:3,900円 x 12ヶ月 x 20年 =94万円
  • ガードエックス:8,959円 x 12ヶ月 x 20年 =215万円

女性

  • カチッと終身がん:3,900円 x 12ヶ月 x 20年 =94万円
  • ガードエックス:7,969円 x 12ヶ月 x 20年 =191万円

大きな買い物になってしまうのですが、

  • 「カチっと終身がん」なら、がんにかかってしまった場合
  • 「ガードエックス」なら、がんの治療に1年以上かかった場合

元は取れる計算になります。

ご夫婦で加入すると、8,000円~16,000円程度のお金が毎月とんでいくわけですから、決して安い金額ではありません。

特に、70歳以降は、先進医療を使わない限り、医療費は、そこまで家計の負担にならないと思います。

保険料の計算は、終身で行っていますが、10年定期で契約し、70歳まで備えるのもひとつの手だと思います。

家計と相談し、どのくらいの保障を、いつまでほしいのか、きちんと考えたうえで、本当に必要な保険を選ぶようにしたいですね。

 

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