50代男性のがん保険の必要性

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仕事が佳境にさしかかり、子供も独立。

充実した生活を送りつつ、老後についても備えていこうというこの時期。

一方で、周りの人がどんどん病気になっていく時期でもあります。

それを見ているとどうしても不安になってしまうもの。

では、50代男性にがん保険は必要なのでしょうか?

50代男性ががんにかかる可能性

国立がん研究センターの2011年データによると、50歳の男性が、がんにかかる確率は、

  • 10年以内:6%(17人に1人)
  • 20年以内:20%(5人に1人)
  • 30年以内:41%(2.4人に1人)
  • 一生涯:63%(1.6人に1人)

となっています。

高い確率ですね。

60歳までの間に、がんにかかる確率:6%でも十分に高い数値なのですが、70歳までにがんにかかる確率が、20%と跳ね上がっています。

同窓会に行くと、何人もがんにかかったという話を聞いてしまうくらいの確率ですね。

ちなみに、60歳以降は、女性よりも男性のほうが、がんにかかりやすくなっています。
(50歳女性が20年以内にがんにかかる確率:14%)

では、実際どのくらいの人数ががんにかかるかといいますと、2014年12月の総務省発表のデータでは、50代男性の人口は、

  • 770万人

これにがんにかかる確率を乗算すると、

  • 462,000人

寅さんで有名な東京葛飾区の人口がだいたい44万人です。

ですので、葛飾区の人間が全員がんになってしまうようなイメージですね。

それを考えると、非常に多いと思います。

がんは治る病気といわれていますが、あくまで早期発見された場合です。

人間ドックや健康診断を定期的に受けて、早期発見、早期解決、といきたいところです。

それでは、がんにかかってしまった場合の、平均治療日数と費用を見てみましょう。

がんにかかった場合の平均費用と日数

では、実際にがんにかかった場合の費用と日数を見ていきましょう。

とはいえ、がんは治療にかかる日数が、がんの進行度や、がんにかかった部位によって大きく異なります。

そのため、平均日数はこれです、ということが言いづらい病気なんですね。

ここでは、目安として、一回の入院でどれくらいかかるかを見てみましょう。

がんにかかった場合の、一入院あたりの平均入院日数と平均費用は、

  • 入院日数:9~14日
  • 入院費用:81,000円~87,000円

詳細については、別記事にまとめていますので、参考にしてみてください。

 20代のがん保険の必要性

がんは、入退院を繰り返したり、通院による抗がん剤の治療など、長期にわたることが珍しくありません。

上記は、あくまで1回の入院による金額です。総額ではありませんので、ご注意ください。

たとえば、1年間、高額療養費制度の限度額+αで毎月12万円の出費があったとすると、年間で144万円もかかってしまうことになります。

また、入院している間は働くことができませんので、会社の社会保障なども確認しておいたほうが良いかもしれません。

老後に向けての貯蓄も始めているこの時期に、予定外の出費がかさんでしまうのは非常に痛いですよね。

がんに対しても、計画的にお金をためて、きちんと備えておきたいところです。

がん保険の必要性

では、50代の男性に、がん保険は必要なのでしょうか?

「十分に貯蓄があり、がんにかかった場合も大丈夫なだけの備えはある」

という方には、がん保険は必要ないです。

逆に、

「子供の養育費と住宅ローンで貯金がほぼ枯渇してしまって、万が一の備えはあまりない」

という方には、がん保険があると安心です。

人によって、必要な方とそうでない方に分かれてしまうんですね。

そのため、一概に、必要か不要かを断定することはできません。

判断に迷われるようでしたら、まずはライフプランシミュレーションをしてみることをオススメします。

一生涯を通して、収入と支出のバランスを見る、ということですね。

シミュレーションをしてみて、大幅に黒字のようでしたら、いざというときにも大丈夫、といえます。

詳しくは、以下の記事のライフプランシミュレーションをご参照ください。

 生命保険の見直しの注意点とは?おさえるべき6つのポイント

では、がん保険が必要、となった場合、どのくらいの保険料がかかるのか見てみましょう。

がん保険の保険料

安くてお手頃な保障が手に入れられるアクサダイレクトの『カチっと終身がん』と、
充実した保障で人気のメットライフ生命の『ガードエックス』を用いて保険料を試算します。

年齢は、50歳で計算しています。

カチッと終身がん

  • 保険期間:終身
  • 払込期間:終身
  • がん診断一時金:100万円
  • 高度先進医療特約付加
  • がん入院:10,000円/日
  • 保険料:2,680円

ガードエックス

  • 保険期間:終身
  • 払込期間:終身
  • がん診断一時金:100万円
  • 高度先進医療特約付加
  • がん入院:10,000円/日
  • 保険料:6,223円

2つの商品の特性については、以下の記事の「がん保険の保険料」をご参照ください。

 50代既婚女性のがん保険の必要性

 

この保険料を80歳まで払い込んだとすると、

  • カチッと終身がん:2,680円 x 12ヶ月 x 30年 =96万円
  • ガードエックス:6,223円 x 12ヶ月 x 30年 =224万円

大きな買い物になってしまうのですが、

  • 「カチっと終身がん」なら、がんにかかってしまった場合
  • 「ガードエックス」なら、がんの治療に1年以上かかった場合

元は取れる計算になります。

どちらにしても、安い買い物ではありませんから、必要な保障と保険料のバランスを考えながら、じっくりと決めるのが良いと思います。

難しいようでしたら、保険の無料相談を利用するのもひとつの選択肢ですね。

 

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